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麦飯の魅力│低カロリーではないけどダイエットにもおすすめ

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ダイエットや健康維持のために人気のもち麦や押し麦。
それらを白米と一緒に炊いた麦飯は、決して低カロリーではありませんが、ダイエットにも最適です。

ここでは、麦飯の魅力を徹底解説します。

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目次

麦飯とは

麦飯とは、むぎめしと読み、麦ごはん(麦ご飯)とも呼ばれています。白米と大麦を一緒に炊き込んだご飯の一種です。

健康によく、おいしく食べられることから人気を集めています。

とくに昔から静岡ではとろろ汁といって、麦飯にとろろをかけて食べられており、名店もたくさんあります。また、仙台の牛たんと一緒に食べられることも多いご飯です。

また栄養が豊富なことから、学校給食や刑務所の食事に取り入れられていたり、古くは徳川家康や明治天皇が食したことでも知られています。

麦飯の栄養は?

麦飯の栄養といえば、なんと言っても食物繊維。

大麦100gあたり10g以上も含んでおり、白米の実に20倍です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方をバランスよく含んでいることでも知られています。

麦飯のカロリーや糖質は?

麦飯はヘルシーというイメージに反してそれほど低カロリーではありません

炊飯後のお茶碗1杯150gあたりのカロリー

白米  243kcal
もち麦ご飯(白米100gもち麦50g) 228.5kcal
押し麦ご飯(白米100g、押し麦50g) 223.3kcal

白米と比べると、もち麦ご飯だと14.5kcal、押し麦ご飯だと19.7kcalの差です。
糖質は約50g〜55gですので、食べすぎてしまったら太ります。

麦飯の効果は?

麦飯に使われる大麦は、食物繊維が豊富です。
とくに水溶性食物繊維のβ-グルカンの健康機能性が認められています。

水溶性食物繊維β-グルカンの6つの健康機能性

① 血中総コレステロールを下げる作用

② 食後の血糖値が上がりにくい作用

③ 糞便量を増やし、大腸内の細菌叢を改善する作用(プレバイオティクス作用)

④ 腹部脂肪蓄積を抑制する作用(メタボ解消作用)

⑤ 満腹感の持続作用とセカンドミール効果

⑥ 腸管免疫機能を調整する作用

麦飯のダイエットとは?

麦飯を普段の白ご飯と置き換えることで、ダイエットすることが可能です。

過度な期待は禁物ですが、多くの芸能人もテレビ番組で挑戦して見事に痩せています。

豊富な食物繊維による腹持ちの良さと便秘解消が一番の効用です。

満足感が持続することで、総摂取カロリーを抑えることができるうえに、ダイエットの天敵である便通が改善されます。

食物繊維量に着目すると「もち麦」を食べるのが一番おすすめです。

麦飯のデメリットは?

麦飯には気になるいくつかのデメリットがあります。

麦飯のデメリット①オナラが出やすくなる
麦飯のデメリット②食べすぎると便秘や下痢になる可能性
麦飯のデメリット③胃もたれや胸焼けを起こす可能性
麦飯のデメリット④アレルギーが起きる可能性
麦飯のデメリット⑤大麦の種類がありすぎてわからない
麦飯のデメリット⑥急には痩せない
麦飯のデメリット⑦食べすぎてしまう
麦飯のデメリット⑧カロリーはそれほど低くない=適量じゃないと太る
麦飯のデメリット⑨麦飯をいちいち炊くのが手間

甘くみると大変な目にあってしまうものもあるので、詳しくはこちらをご確認ください。

麦飯の炊き方・作り方は?

麦飯の炊き方は非常に簡単で、お米ともち麦や押し麦を一緒に炊飯するだけです。

商品によっては、浸水時間が必要なものもありますが、はじめてなら浸水不要のものが手軽でおすすめです。

また、ふりかけや漬物といったご飯のお供と一緒に手軽に食べることができます
朝ご飯や昼ご飯に食べたほうが、満腹感の持続作用や血糖値の抑制作用が効きやすいので、手軽さは重要です。

麦飯ととろろ=麦とろが食べられるお店は?

麦飯に擦ったとろろをかけて食べる料理を麦とろと言います。静岡ではとろろ汁ということが多いですね。

麦飯は自宅で食べることもできますが、各地の名店がメディアでも人気を博しています。
お近くのお店があれば、ぜひ堪能してみてください。

まとめ

麦飯の魅力を紹介してきました。気になるデメリットもありますが、白いご飯が好きで、健康維持やダイエットが気になるという場合は本当におすすめです。筆者は1ヶ月以上続けていますが、たくさんのよい変化を感じています。ぜひ、どんな変化があったのか、見てみてくださいね。

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