押し麦を食べると太るという話を聞いたことはありませんか?もち麦やオートミールがダイエットで着目されている中、気になりますよね。
押し麦を食べると実際に太るのか、口コミをチェックしていきます。なぜ太るのか、太らないのか、また、太らないようにするにはどうしたらいいのかを紹介します。
押し麦を食べると太るって本当?
ダイエット食品としても注目を集め始めている押し麦。食べると太るって本当でしょうか?
Twitterでの口コミをくまなく探したところ、次のようなものが見つかりました。
Twitterでの「押し麦を食べて太った」という口コミ
「押し麦使ったお粥+ヨーグルトにして(中略)減るどころか増えていて頭を抱えている」
「ずっと押し麦だけど、太る一方だ…」
「少々押し麦入れただけで美味しすぎておかわりしすぎて太ったからやめました」
「玄米だの押し麦だのカスピ海ヨーグルトだの続けているのに太った」
「雑穀+押し麦のご飯がマイブーム。モリモリ食べてたらまた太った」
「どうしても卵掛けご飯が食べたくなったら押し麦を炊いて食べている。でも調子こいて食うと太る(苦笑)」
こんな声があがっていました。
押し麦を食べて太る原因は?
では、押し麦を食べて太るという人の口コミもふまえて、太る原因を整理してみます。
押し麦を食べて太る原因①美味しくて食べすぎた
前述した口コミにあった通り、美味しくて逆に太ったという人が多いようですね。
ダイエットに向いている食材とはいえ、食べ過ぎたら太るのは当然ですね(汗)
押し麦を食べて太る原因②押し麦ご飯はそれほど低カロリーではない
押し麦を食べて太る原因は、白米に混ぜて麦ご飯として食べる場合、それほどカロリーは低くならないということです。
麦ご飯はヘルシーなイメージがありますが、1杯150gで白米243kcal、押し麦ご飯184kcalです。
その差はわずか59kcalしかありません。ダイエット目的なら麦ご飯の摂取量に要注意です。
麦飯は、ものすごく低カロリーというわけではないことが2つ目の太る原因です。
押し麦を食べて太る原因③水分と咀嚼が足りなくて便秘になる
押し麦を食べて太る原因の3つ目です。それが押し麦を食べる際に水分を十分に摂らず、よく咀嚼していないため便秘になってしまうという点です。
押し麦は、食物繊維が豊富で腹持ちがよい一方、よく噛まないと消化不良を起こします。また、不溶性食物繊維が含まれているので便のかさを増やしてくれるので、水分をあわせて摂らないと便通が悪くなることがあります。便秘になると単純に体重は増えて太ってしまいますよね。
パクパクっと食べられるのが押し麦の魅力ですが、咀嚼と水分摂取は忘れてはいけません。
押し麦を食べて太るのを防ぐためには?
押し麦を食べて太るのを防ぐためには、どうすればよいでしょうか。
押し麦で太るのを防ぐ方法①食べ過ぎず適量に抑える
押し麦で太るのを防ぐ方法の1つ目は、単純明快、「食べ過ぎない」ことです。
消費カロリーにもよりますが、おすすめは、1食お茶碗(150gほど)1杯です。
ダイエット目的なら、おかわり厳禁です。
タイミングとしては、朝に食べるのがおすすめです。
朝ご飯として食べると、昼ご飯の総摂取カロリーが減るというセカンドミール効果が期待できます。
お昼ご飯にも麦ご飯を食べると、夜の摂取カロリーも抑えることが期待できます。
押し麦で太るのを防ぐ方法②しっかり噛んで食べる
押し麦で太るのを防ぐ方法の2つ目は、「しっかり噛んで食べる」ことです。
ぷちぷちっとした食感を楽しみながら、しっかり咀嚼することで、満腹感を得ることと、便秘を防ぐことができます。一口、最低でも30回以上は噛むことをおすすめします。
押し麦で太るのを防ぐ方法③食事中にコップ1杯以上の水を飲む
押し麦を食べて太るのを防ぐ方法の3つ目は、「水を飲む」ことです。
コップ1杯の水やお茶を食事中にしっかり飲み切りましょう。
ご飯がおかわりしたくなるようであれば、もう1杯の水かお茶を飲んで食欲を満たしましょう。
まとめ
押し麦を食べると太るというのは本当かどうか、口コミから確認し、太る原因と太らない方法を紹介しました。押し麦も例外ではなく、炭水化物は、大量に食べるとどうしても太りやすくなってしまいます。しかし、適度な量を、しっかり咀嚼して食べれば、押し麦の食物繊維によって、血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい状態にすることができます。食べる量と食べ方に気をつけて、押し麦やもち麦を試してみてください。