健康やダイエットに良いとされる大麦。スープにしたりサラダにしたりといろいろな食べ方はありますが、もっと手軽に食べたくありませんか?調理する時間がなかなか取れないときにおすすめの食べ方を紹介します!
大麦を食べるなら朝と昼がおすすめ
大麦のもつ健康機能性として、セカンドミール効果が有名ですよね。
朝の食事として大麦を食べたとき、昼には大麦のない食事を食べても食事摂取量が低下するという効果です。ちなみに、夜に大麦を食べると、翌朝の大麦のない食事でも低下するそうです。(詳しくはこちら)
また、大麦は食物繊維が豊富でゆっくりと消化吸収されるという特徴があるので、夜に食べるよりも朝か昼に食べるとよいとされています。
ダイエット目的なら、朝と昼に食べることで、昼と夜の食事量を抑えることができますね!
大麦を手軽に食べるなら麦ご飯にしてふりかけが最強
しかし、朝や昼はなかなか調理する時間が取れないのが現実ですよね。
そこで筆者が強くおすすめするのが、「麦ご飯にしてふりかけと食べる」です。
週末などの時間があるときに、麦ご飯を炊いておいて小分けに冷凍しておきます。
食べるときに、それを解凍して、ふりかけをかけるだけ!3分もあれば準備万端です。
炊き方もとても簡単です。炊飯器の早炊き機能をつかえば30分〜40分で出来上がります。
もち麦ならそのまま食べても、ぷちぷちした食感とほのかな甘みが楽しめるのですが、その食感と甘みを引き出してくれるのがふりかけです。おすすめのふりかけを紹介します。
永谷園のおとなのふりかけがおすすめ
1つ目が、永谷園のおとなのふりかけシリーズです。のりがたくさん入っている贅沢さが嬉しいですよね。
子どもの頃は、高くてなかなか買ってもらえなかった思い出のある筆者憧れのふりかけです。
安売りしていると1袋20円ほどで買えます。何かと費用のかさむ健康増進やダイエット目的なら、毎日食べてもむしろ安いですよね。
実際にかけてみると、こんな感じです。
個人的は、わさびが最高ですね。もち麦ご飯ダイエットは、よく噛んで食べるのがポイントなのですが、わさびのツーンからはじまって噛めば噛むほど甘みが出てくるのがたまりません。
丸美屋のソフトふりかけがおすすめ
続いては、丸美屋のソフトふりかけシリーズです。素材の美味しさが感じられる本物感がたまらないですよね。
色々な種類があって筆者もすべて試すことができていませんが、中でもおすすめは「鮭めんたい」と「牛肉しぐれ煮」です。素材の旨味と麦ご飯の甘みがすごくマッチするんですよね。
色々な味を試していく楽しみもあって、これなら飽きずに毎日食べ続けていくことができます。
ごま塩や塩昆布、混ぜ込みご飯の素もおすすめ
ご飯のお供は、選択肢が無限大!定番のものも、もちろん麦ご飯に合います!!
ごま塩と塩昆布は、塩が旨味と甘みを絶妙に引き立て、止まらなくなるので、食べすぎ注意です!
麦ご飯にふりかけのデメリット
この食べ方のデメリットは、「ふりかけをかけすぎると塩分が過剰になること」と「美味しすぎてつい食べすぎてしまうこと」です。気をつけないと、ついつい2杯目、3杯目に手が伸びてしまいます。ダイエットの観点からはハイカロリーになってしまいますし、体質によっては大麦は食物繊維が豊富なので、お腹が張ったりゆるくなったりすることがあります。
対策は、「水を飲むこと」と「よく噛んで食べること」です。
もち麦とご飯をよく噛んで味わって食べると、適量で十分です。白米の甘みが感じられて、よりいっそう美味しくなります!また、コップ1杯ほどの水を食前食中に飲み、よく噛むことで満腹感が格段に変わりますよ。
まとめ
大麦を食べるなら麦ご飯にして朝と昼に食べるのが効果的で手軽!
冷凍しておいて、解凍してふりかけをかけるのが手軽さが最強!
ふりかけのかけすぎと食べすぎには注意!
筆者は、もち麦ご飯を朝と昼に食べるというもち麦ダイエットを続けていますが、ふりかけのおかげで毎日の朝ご飯と昼ご飯が楽しみでしょうがありません。ご飯が大好きな人には、ぜひともやってほしい食べ方です。もちろん、栄養バランスを考えてバランスの良い食事を心がけていきましょう。