ダイエットや健康を意識し始めるとウォーターサーバーが気になりますよね。
いざ検討し始めようと思ったとき
「本当にあった方がいいのかな?」
「何を基準に選べばいいの?」
という疑問や不安を抱えてしまいますよね。
6年以上に渡って実際にウォーターサーバーを使い続けている筆者が、ウォーターサーバーのメリットやデメリット、選び方について詳しく解説していきます。
ウォーターサーバーを活用するメリットは?
では早速、ウォーターサーバーを活用するメリットについて、詳しく見ていきましょう。
冷水や温水がすぐに出る
ウォーターサーバーには様々な種類がありますが、どのサーバーにも冷水レバーと温水レバーがあります。
冷水レバーを引けば冷たい水が出て、温水レバーを引けば熱いお湯が出ますので、コップに氷を入れたり、いちいちお湯を沸かしたりする必要が無くなるのです。
いつでも美味しい水が飲める
天然水や不純物を取り除いたRO水を提供してくれるウォーターサーバーを選ぶことによって、いつでも美味しい水が飲めるようになります。
日本は水質の基準がかなり厳しいため、水道水も問題なく飲めるのですが、カルキの臭いがしたり、鉄の味がしたりということもありますよね。
ウォーターサーバーを設置することにより、このような悩みを一瞬にして解決できますので、
「美味しい水を飲みたい」
と考えている方は、是非ウォーターサーバーの導入を検討してみてください。
赤ちゃんのミルクづくりにも役立つ
先ほども解説したように、ウォーターサーバーはレバーを引くだけで温水や冷水を出せます。
そのため、赤ちゃんのミルクづくりもスムーズに行えるようになるのです。
ただ、赤ちゃんのミルクづくりに使用されるお湯の温度は、70度前後が適温と言われていますので、ぬるめのお湯が出るサーバーを選ぶことをおすすめします。
ゴミが減る
この記事を見ている方の中には、水道水の味が気に入らず、ペットボトルの水を飲んでいる方もたくさんいるでしょう。
ただ、毎回ペットボトルの水を買うとなると、費用もばかになりませんし、ゴミの量も増えてしまいますよね。
しかし、ウォーターサーバーを設置することにより、ペットボトルの水を購入する必要がなくなりますので、日常生活における負担や手間を軽減できるようになるのです。
災害時にも役立つ
地震大国と言われている日本に住んでいる以上は、災害対策を徹底的に行うことが大切です。
ウォーターサーバーがあれば、地震や台風などの自然災害で断水してしまったとしても、備蓄水をしっかりと確保できるようになります。
ただ、予備タンクや備蓄電源がないと災害時に役立たなくなってしまうこともありますので、事前に確認しておきましょう。
白湯を飲む習慣を作れる
ウォーターサーバーの中には、熱湯や冷水だけでなく、常温水が出るものもあります。
常温水が出るウォーターサーバーを選ぶことにより、白湯を飲む習慣を作れるようになります。
白湯を飲むことによって、血流やリンパの流れを促進できるようになりますので、
・デトックス効果
・ダイエット効果
などを得られる可能性が高くなるのです。
特に、朝一に白湯を飲むことによって、これらの効果を得やすくなると言われていますので、健康志向の方は是非ウォーターサーバーを設置してみてください。
ウォーターサーバーを活用するデメリットは?
では次に、ウォーターサーバーを活用するデメリットについて詳しく見ていきましょう。
費用がかかる
ウォーターサーバーの利用には、費用がかかります。
初期費用や設置費用などは無料となっていることが多いのですが、
・ボトル代(確実にかかってくる)
・サーバー代(無料にしている所もある)
などは発生しますので、事前に確認しておくことが大切です。
具体的な費用は注文する水の量や、サーバーの種類などによって異なるのですが、大体月に3,000円から4,000円前後になることが多いため注意しましょう。
設置場所の確保が必要
ウォーターサーバーを設置するためには、設置場所を事前に確保しておかなければなりません。
近年のウォーターサーバーは、以前のものに比べるとコンパクトサイズになっていますが、それでもある程度のスペースが必要になります。
また、ボトルタイプのウォーターサーバーを利用する場合は、ボトルの保管場所も確保しておかなければなりませんので注意が必要です。
サーバーのサイズやボトルの保管場所などを考えずに契約してしまうと、
「部屋が狭くなってしまった・・・」
「サーバーを設置できるスペースがない・・・」
というトラブルが起こりやすくなりますので慎重に検討していきましょう。
ボトル交換が大変
ボトルタイプのウォーターサーバーは、自分でボトルを交換する必要があります。
空になったボトルを取り外すくらいであれば、誰でも簡単に行えるのですが、水が満タンに入ったボトルを設置するのは簡単なことではありません。
ウォーターサーバーで使用されるボトルの容量は、12リットル前後になることが多く、重さで言えば7から12キロほどになります。
持ち上げるのが不可能な重さではありませんが、妊婦さんや高齢者の方などにはかなりの負担になってしまいますので注意してください。
ウォーターサーバーの正しい選び方は?
では次に、ウォーターサーバーの正しい選び方について詳しく解説していきます。
サーバーの種類で選ぶ
ウォーターサーバーには、
・ボトルタイプ→業者から送られてきた水を設置するタイプ
・水道水タイプ→水道水を入れるタイプ
・ペットボトルタイプ→ペットボトルをセットするタイプ
などがあります。
ボトルタイプとペットボトルタイプのサーバーは、天然水やRO水を飲めるというメリットがありますが、セットするのが面倒くさいというデメリットもあります。
水道水タイプは、天然水やRO水は飲めませんが、その分水を注文したり、ボトルをセットしたりという手間が省けますので、ウォーターサーバーを初めて利用する方に最適です。
このように、ウォーターサーバーにも様々な種類があり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、自分に合ったサーバーを慎重に選んでいきましょう。
機能で選ぶ
ウォーターサーバーを選ぶ時は、機能を確認することも大切です。
サーバーによっては、
・エコモード
・温度調整機能
・殺菌機能
などが搭載されているものもあります。
便利な機能が搭載されていればいるほど、ランニングコストも高くなる傾向にありますが、日常生活の充実度が上がることは間違いないと言えますので、予算と相談しながら検討してみてください。
コストで選ぶ
どのウォーターサーバーを選ぶかで、月々のコストが変わってきます。
例えば、ボトルタイプのサーバーを選ぶ場合は、毎月の水道代に加えてボトル代が発生しますが、浄水型のサーバーであればボトル代はかかりません。
ウォーターサーバーの導入や利用にかかる費用というのは、毎月の固定費となりますので、家計を圧迫しないためにも慎重に考えることが大切です。
水の種類で選ぶ
ウォーターサーバーに使われている水には、
・天然水
・RO水
・水道水
上記3つの種類があります。
天然水というのは、その名の通り特定水源から採水された天然水のことです。
最低限のろ過や加熱殺菌のみを行っていますので、水本来の味を楽しめます。
RO水というのは、採水したみずにRO膜処理を施したものを指します。
RO膜処理というのは、簡単に言ってしまうとフィルターでの“ろ過作業”のことです。
フィルターを通すことによって、不純物を取り除くことができますので、安心して飲めるようになります。
水道水は説明するまでもありませんが、水道から出てくる水です。
浄水型のウォーターサーバーに水道水を入れることによって、カルキ臭などを取り除いてくれますので、美味しい水に近づけられるようになります。
このように、水にも様々な種類があり、どの水を選ぶかでコストも変わってきますので、慎重に検討していきましょう。
初心者におすすめのウォーターサーバーって一体どれ?
では最後に、初心者におすすめのウォーターサーバーをいくつか紹介していきます。
コスモウォーター Smartプラス
コスモウォーターは、ボトルの交換に不安を抱えている方におすすめです。
なぜなら、ボトルの設置部分が足元に作られているからです。
また、エコモードも搭載されていますので、毎月の電気代を抑えたいと考えている方にも最適と言えます。
空になったボトルはそのまま圧縮できますので、ゴミ捨ての負担も軽減できます。
「できるだけコストを抑えながら、質の高いサーバーを使いたい」
そう考えている方は、是非コスモウォーターを使ってみてください。
株式会社トーエル 信濃湧水
信濃湧水は、サーバー代やその他初期費用がかかりませんので、コストを抑えたいと考えている方に最適です。
厳しい品質規格をクリアした水を使っていますので、美味しい水を飲みたい方や、赤ちゃんがいるお宅にもおすすめできます。
公式サイトから申し込みをすると、2回目注文時のボトルが2本無料になりますので、お得にウォーターサーバーを使いたいと考えている方は、是非検討してみてください。
ハミングウォーター コスモライフ
ハミングウォーターのコスモライフは、浄水タイプとなっていますので、ボトルを注文する必要がありません。
水道の水を自分でつぎ足しながら使用できますので、設置工事も不要です。
料金は月額3,300円で、追加費用がかかることはありません。
半年に一度新しいフィルターを無料で提供してくれますので、美味しい水を低価格で飲み続けたいと考えている方に最適です。
プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ
スリムサーバーⅢは、天然水ウォーターサーバーの中でも比較的コスパが良いモデルとなっています。
エコモードを搭載していますので、電気代もグッと抑えられます。
サーバーのレンタル代も配送料も無料となっていますので、お得に美味しい水を楽しみたいと考えている方は、是非試してみてください。
まとめ
ウォーターサーバーを利用することによって、日常生活の充実度を高められるようになります。
もちろん、いくつかのデメリットや注意点もありますが、総合的に考えると得られるメリットの方が多くなりますので、気になっている方は是非試してみてください。
ただし、ウォーターサーバーには様々な種類があり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合ったウォーターサーバーを慎重に探していきましょう。