モチモチでプチプチで美味しいもち麦。ダイエットや健康維持でも大人気です。
ただ、もち麦を食べ過ぎると逆に「太る」、「下痢になる」とも言われています。
本記事では、もち麦を食べ過ぎるとどのようなことが起きる可能性があるのか紹介します。
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もち麦を食べ過ぎると…①太る
もち麦を食べ過ぎると太るのは、間違いないです。
理由は、それほど低カロリーではなく、糖質も十分含まれているからです。
228.5kcal (白米100g、もち麦50gの場合)で、糖質は約50〜55g
ついおかわりしてしまって2杯食べると約460kcalで、ラーメン1杯に相当します。
糖質は100gで、1日の総糖質量を60g以下にする糖質制限ダイエットでは大幅に超えてしまいます。
ゆるやかな糖質制限であるロカボダイエットでもオーバー気味です。
(ロカボでは、1食当たりの糖質量は20〜40g、1日の総糖質量を130gに抑えることが推奨)
Twitterでももち麦食べすぎて太ったという声がちらほらあります。
もち麦を食べ過ぎると…②便秘になる
もち麦を食べ過ぎると便秘になることがあります。
もち麦は食物繊維が多く、体内で分解されるのに時間が必要なためです。
消化が遅くなり、便の動きが悪くなることがあるのです。
また、もち麦は食物繊維のうち不溶性食物繊維が豊富で便のかさを増やす作用があります。
一方で体内では分解されないため、消化に悪影響を与え便秘になってしまうのです。
もち麦を食べ過ぎると…③腹痛や胸焼けを起こす
もち麦を食べ過ぎるとお腹が張ったり胸焼けを起こすことがあります。
もち麦は、腹持ちがよく、満腹感を持続させてくれる作用が魅力ですが、消化に時間がかかるということでもあります。
なので、よく噛まずに食べ過ぎてしまうと、消化不良でお腹が痛くなったり、胸焼けを起こしてしまったりします。
もち麦を食べ過ぎると…③オナラが増える
もち麦を食べ過ぎると、オナラが増えることがあります。
これも、豊富な食物繊維によるものですが、腸内環境が整っていないとガスが発生しやすくなり、オナラが出すぎて止まらないなんてことになります。
Twitterでもたくさん「オナラが止まらない」という声があります。
もち麦を食べ過ぎると…④下痢になる
これは一番やっかいなのですが、もち麦を食べ過ぎると下痢になることがあります。
筆者は約2ヶ月間、毎日もち麦を食べていますが、今のところ大丈夫です。
ただ、実際に「もち麦を食べると下痢になってしまう」という声があります。
下痢になる主な原因は、フルクタンという水溶性食物繊維と考えられています。
フルクタンは消化されにくく、腸内の水分量が増え、下痢になってしまうことがあるようです。
もち麦を食べ過ぎると…⑤白いご飯が物足りなくなる
もち麦を食べ過ぎると、困ったことに、白米だけでは物足りなくなることがあります。
独特のもちもちプチプチ感がやみつきになってしまうと、白いご飯が食べごたえないんですよね。
もち麦はレトルトのパックご飯があるので、会社や帰省先では大丈夫ですが、外食はさすがに白米で我慢するしかないですね。。
かけるだけもち麦なんてのもあるので、おすすめです。
まとめ
もち麦を食べ過ぎるとどうなってしまうのか、解説しました。
食べ過ぎないためには、
「よく噛んで食べる」、「水分をしっかり摂る」、「なるべく朝か昼に食べる」
のがおすすめです。
もち麦ダイエットの食べる量などのおすすめのやり方はこちらです。
また、麦ご飯のデメリットと、おすすめの解消方法についてはこちらです。
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